はるばる

はるばる選出団体(アーティスト)が決定いたしました!

 

アーティスト・イン・レジデンス「はるばる」には複数の応募がありましたが、応募書類をもとに実行委員会で選考をした結果、

 

女の子には内緒

 

に決定いたしました。

女の子には内緒には、2020年の2月末から3月にかけて岩手県西和賀町にて滞在制作をしていただきます。

 

◆女の子には内緒 プロフィール
2013年、劇作家・演出家の柳生二千翔の作品を上演するために設立された演劇ユニット。関東を拠点に活動中。劇空間と外部環境をシンクロさせ、物語が鑑賞者の生活と地続きに繋がっていく作風が特徴。2016年、上演作品『ささやきの彼方』が第4回せんだい短編戯曲賞大賞を受賞。2018年、本多劇場「下北ウェーブ2019」選出。

 

◆柳生二千翔 プロフィール
劇作家/演出家/映像作家
1993年生まれ。愛媛県松山市出身・東京郊外ニュータウン育ち。
「女の子には内緒」主宰。平田オリザが代表の劇団「青年団」演出部所属。
様々な地域で滞在製作、リサーチを行い、土地[街]という単位を通して、自らの一生に留まらない長い時間と、そのなかで暮らす多種多様な人間の生活を描く。分かり合えない[かもしれない]他者とのコミュニケーションについて、多面的な視点から考える活動を続けている。
2017年、急な坂スタジオ「坂あがり相談室plus」選出。2018年、第1回人間座「田畑実」戯曲賞を受賞。
撮影:横田敦史
撮影:横田敦史
撮影:三浦雨林
撮影:三浦雨林


募集は9月30日を持って締め切りとさせていただきました!  

 

◆実施対象期間

 2020年3月2日(土)までの2週間程度 ※具体的な日程は協議の後決定

 

 ◆主な活動拠点

  西和賀町文化創造館 銀河ホール(岩手県西和賀郡西和賀町上野々39地割195-2)

  (客席数300席/間口12.6m~9.0m/奥行9.0m/高さ6.3m)

 

 ◆募集定数

  1団体または1名

 

 ◆支援内容

  ・滞在制作に対する補助として最大25万円を支給(金額は採択後に最終決定)。

  ・滞在作家の要望に適した宿泊場所、制作施設を斡旋。

  ・制作作品に発生する一切の権利を作家に帰属。

 

 ◆対象とする活動内容

  ・舞台芸術を中心とした創作活動

 

 ◆募集対象者および応募条件 ※条件に関して応募者のご予定に合わせ、対応も可能です。まずはお問い合わせください。

 ・過去に3作品以上の発表経験のある個人・団体。

 ・日本語でのコミュニケーションが可能なこと。

 ・採択決定後、継続的に連絡がとれること。

 ・自力で西和賀町まで来ることができること。

 ・連続して10日以上西和賀町に滞在し続けることができること。

 ・2020年2月17日~3月2日に何らかのかたちで成果作品を発表できること。

 ・滞在期間中、地域との交流プログラムを企画し実施できること。

 

 ◆応募方法

  件名を「はるばる応募」とし、ギンガク実行委員会(nishiwaga.sdf@gmail.com)宛に、以下の提出書類を全て添付して、お送りください。

  (受付完了確認のメールが応募後2日以内にメールが届かない場合は、西和賀町文化創造館0197-82-3240までお問い合わせください。) 

 

 ◆応募締切 

 9月30日(月)

 

 ◆採択決定の時期・通知方法

 2019年10月中旬~下旬頃、メールにて採択結果を通知いたします。

 

 ◆お問い合わせ

 メール:nishiwaga.sdf@gmail.com    ウェブサイト:gingaku.jimdo.com

 (ギンガク実行委員会 担当:中村大地)

 

 ◆提出書類

   下記からPDFデータがダウンロードいただけます。またWordファイルはこちらのリンクからダウンロードしてください。

   → https://drive.google.com/file/d/1fHZHwKMX8nRALv3M3Q3Ipgz2SGz_bhKE/view?usp=sharing

   ※データがダウンロードできない場合はご連絡ください。必要なファイルをお送りいたします。

ダウンロード
提出書類はこちらから
はるばる応募用紙_0822.pdf
PDFファイル 73.3 KB

ポスター企画より刷新し、2019年冬よりアーティスト・イン・レジデンス企画として生まれかわった「はるばる」。

 

新生第1回となる今回は、過去2回の東北ツアーにて西和賀でも上演を行ってきた「劇団短距離男道ミサイル」と、学生時代よりギンガクに定期的に参加し、国内外の展示会やアートフェアで活躍している写真家の本藤太郎さん、こちらの2組みが合宿を行いました。

 

3月1日には「劇団短距離男道ミサイル・新作プレビュー上演」と題し太宰三部作最終章となる新作、『父さん、晩年っていうのかい、これは。』を上演。

銀河ホールの付属棟Uホールにて舞台を客席が一周囲むかたちで上演され満員御礼となり、笑いあり涙ありの客席が一体となる上演となりました。

 

本藤太郎さんは2月21日より西和賀に滞在し、「雪の演劇祭」「湯田温泉峡風呂美術大学」の参加者、そして「劇団短距離男道ミサイル」の稽古場・制作現場を回りながら写真を撮影。

こちらの写真は今後彼自身が発表したり、こちらのHPに掲載したり、今後のギンガクの広報物に使用されたりと、みなさまのお目に触れることもあると思います。


はるばる2017 2017年11月〜2018年3月

「雪国文化研究所」(西和賀町大野地区)/関山紗輝(長岡造形大学2年)-----------

「大丸食堂」(西和賀町湯本地区)/安部晴夏(日本大学芸術学部2年)-----------


はるばる2016   2016年11月〜2017年3月

パン屋さん「山岳工房Korva」/水嶋恵利那(日本大学芸術学部3年)-----------

 

「山岳工房Korva」を営む鈴木智之さんに2回にわたる現地取材を行ったところ、このパン屋さんというのは実はある壮大な《夢》への通過点であるらしいことが判明。

もともとポスターを制作する企画としてスタートした「はるばる」ですが、今回は智之さんの《夢》である「本屋敷プロジェクト」の立ち上げをお手伝いさせて頂くべく、プレゼンテーションの発表を行いました。


はるばる2016 2016年7月~2017年3月 参加者募集のフライヤー


はるばる2015冬  2015年11月〜3月

喫茶店「バイオリン」(西和賀町川尻地区)/成田有希(日本大学芸術学部2年)-----------

商店「ヤマザキショップ湯田中央店」(西和賀町川尻地区)/西川由里子(日本大学芸術学部2年)------


はるばる2015夏(プレ開催)  2015年6月〜8月

日帰り温泉「丑の湯」(西和賀町湯本地区)/中村雅奈(女子美術大学2年)---------------------

美容室「サロン・ド愛」(西和賀町川尻地区)/蘆安莉(日本大学芸術学部2年)----------------